ブロッコリー抽出物を用いた臨床試験完了のお知らせ
2022.06.15
本試験では、20歳以上の風邪をひきやすい健常な男女96名を2群に分けて、独自技術(※1)により抽出したブロッコリー抽出物を含む食品、または含まない食品を8週間摂取していただき、試験期間中の感冒症状(※2)の累積日数を記録しました。
その結果、独自技術により抽出したブロッコリー抽出物を摂取した群では、「全身倦怠感」や「のどの痛み」などの感冒症状の累積日数が、ブロッコリー抽出物を含まない食品を摂取した群と比べて有意に減少することが明らかになりました。さらに、本試験では安全性に問題がないことも確認できました。
その後、上記の内容を含めて、医学誌への論文投稿が受理されました。
- ※1 特許番号5394233および5491082にて公表されている方法。
- ※2 全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、疲労、くしゃみ、鼻汁、鼻づまり、のどの痛み、せき、関節痛、筋肉痛の症状が1つ以上あった場合を感冒症状と定義しました。